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じんじ屋エールは自由設計が基本コンセプト。

じんじ屋エール

since1995

じんじ屋エールPRO通信講座 カリキュラムの概要

講座Aのカリキュラム概要を示します。

【第1回】賃金診断

新しい社員を登録。人事情報は、すべてのツールに共通の「はじめの一歩」です。
異動履歴や家族情報も登録しておきましょう。

統計賃金を登録。賃金診断やモデル賃金で利用できます。
所定内賃金やモデル賃金は必須です。「課長の年収」も登録しておきます。
賃金診断に入る前に、登録した新人1名を「退職処理」ではずします(賃金診断の日に在籍しますが年収データがないため)。診断が終わったら「復活処理」で元に戻します。
 
賃金診断は12の質問に答える簡易診断を行ないます。

【第2回】賃金設計

最初に手当の設計を行ないます。
「役職手当」と「家族手当」と「資格手当」の3つを設計します。
運用のときに楽をしたいため、すべてデータ連動型の設計パターンを使用。

次は基本給の設計です。
もちろん基本給もデータ連動型の設計パターンを使用します。
管理職の基本給は、裏ワザを使って設計してみましょう。

一般階層について、「最短昇格」「標準昇格」「最長昇格」の3つのモデル賃金を登録します。3つまとめて比較グラフを作ってみましょう。

最後に個人別に賃金を決定します。 

【第3回】評価制度の設計

賞与の評価シートを作成します。
管理者用と一般社員用(職種別)の5つです。

設計にあたり「評価要素ディクショナリ」を活用します。
必要であれば「コンピテンシーディクショナリ」も用意します。

評価要素は一応仮に指定しておきますが、自由に設定していただきます。
評価要素にウエイトを設定します。
 
さあ!評価シートを作成しましょう。
データをExcelにエクスポートして、それをWordに貼り付ける方法を試してみましょう。文字を入力しないで評価シートを作成できます。

昇給の評価は面倒だから、賞与の評価結果を利用しましょう。
これは評価制度の運用(第4回)で実施します。

【第4回】評価制度の運用

評価制度の運用は、盛り沢山の内容です。

被評価者と評価シートを対応させます。
評価者を設定します。管理者クラスには多面評価を組み込みました。
評価者のウエイトを設定します。

賞与2回の評価を確定する作業に入ります。
評価結果を入力します。→受講者が専門家の場合、ご自身がこの作業を行なうことはないと思いますが、企業を支援する際に(どれ位の工数がかかるのかを知るためにも)このようなご体験も必要です。
調整作業は、標準偏差による方法を選び、平均点は理論値で調整します。
確定処理をします。

評価者のエラーチェックを行なってみましょう。

評価結果をグラフで確認しましょう。

次に、2回の賞与結果を加工して「昇給の評価結果」を決定します。
管理者用は、やや複雑なやり方を組み込んでみました。
 
最後に、時系列評価結果の活用方法を体験します。

【第5回】賞与配分の設計・運用

賞与の設計は簡単ですが、けっこう奥が深いです。 
特に「成果主義」では、賞与が非常に大きな役割を持っています。

賞与の設計では、4つの算定方式すべてを体験します。
 管理者用 ---- 総額配分 
 一般用 ------ 個人別計算+総額配分+特別加算金 
 新人用 ------ 金一封

計算過程で必要な基礎額・係数・支給係数は「自動入力(データ連動)」と「実行時計算」のいずれかの設定を行ないます。

次は賞与の運用(配分実行)です。
基礎額・係数・支給係数には「自動入力」と「実行時入力」のものがあります。評価結果は自動で取り込みましょう。「自動入力」は、すべてまとめてボタンを1回押すだけで完了です。 

最後に年間賞与額を一覧表示します。

【第6回】賃金改定

まずは「昇給」です。
等級、号俸、評価(データを一括読込)、年齢など、ほとんど自動決定されますので、ここはシャンシャンシャンと進みます。昇給確定処理をしたら一覧表示で昇給結果を確認してみましょう。

次に「ベースアップ」をおこないます。
改定条件を設定し、No.1〜3のベースアップシミレーションを行ないます。
 No.1--- 管理職の基本給を「定額」でベースアップ
 No.2--- 管理職の基本給を「定率」でベースアップ
 No.3--- 管理職の基本給を「定額+定率」でベースアップ
さて、それぞれどんな結果になったでしょうか。
ベースアップ確定処理をしたら一覧表示で改定結果を確認してみましょう。

これで全6回が終了です。 

【おまけの回】評価の分散入力

分散入力をお持ちの方は、通常の評価入力方法と比較体験をすることができます。

通常の評価入力は「被評価者」毎に行いますが、分散入力は各評価者がそれぞれ入力しますので「評価シート別・評価者別」に分けています。本講座では、ご体験いただくことが目的なので、受講される方にすべての評価者の作業を担っていただきます。


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